受験直前の正しい過ごし方とは
大学入学共通テストが終わり、各学校ごとの入試が近づくこの時期、不安や焦りを感じている受験生や保護者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「この勉強法で本当に合っているのか」「残りの期間、どう過ごすのが正解なのか」…家庭教師の指導現場でもこうした相談は毎年多く寄せられます。
受験直前の1か月は新しい知識を増やすよりも、これまで積み重ねてきた学力を安定して得点につなげるための“仕上げの期間”です。
本コラムでは受験直前に意識したい勉強のポイントと、生活や気持ちの整え方について合わせてお伝えします。
直前期は「やることを増やさず、絞る」
直前期になると「もっと勉強しなければ」と焦りがちですが、この時期に大切なのは量ではなく優先順位です。すべてを完璧にしようとするのではなく、点数に直結する内容に集中しましょう。これまで取り組んできた教材の中から、得点につながりやすい分野やミスを減らせば点が伸びる内容を洗い出します。
家庭教師の指導でも、この時期は新しい問題集に手を出すより使い慣れた教材をやり切ることを勧めています。
やることが明確になると迷いが減り、気持ちも落ち着きますよ。
直前期は「足す勉強」ではなく、「削る判断」が結果を左右します。
勉強は「基礎と復習」で安定させる
受験直前期に最も効果が高いのは、難問対策ではなく基礎の再確認と復習です。
合否を分けるのは応用問題よりも基本問題の取りこぼしであることが少なくありません。公式や用語を正確に使えているか、計算や漢字などの基本ミスが多くないかを丁寧に確認しましょう。「分かっているつもり」の部分を一つずつ確かめていくことで、得点は安定していきます。
また、過去に解いた問題は解きっぱなしにせず、「なぜ間違えたのか」「次はどう解くか」を意識して見直すことも大切です。
復習を重ねるほど、自信を持って問題に向き合えるようになります。
生活リズムを整えることが最大の学習対策
直前期は、勉強内容と同じくらい生活を整えることが重要です。
睡眠不足や生活リズムの乱れは、集中力や判断力を大きく下げてしまいます。起床・就寝時間をできるだけ一定にし、試験時間帯に頭が働く状態を作りましょう。夜遅くまで無理に勉強するより、日中の集中力を高める方が結果につながりやすくなります。
また、1日の過ごし方をある程度固定すると、「次に何をするか」で迷わずに済みます。
生活リズムが安定すると気持ちも落ち着き、勉強の質も自然と上がっていきます。寒い日が続く時期ですが、体調も安定しやすくなります。
不安と上手に付き合い落ち着いて本番へ
直前期に不安を感じるのは、真剣に努力してきた証拠です。
大切なのは不安をなくそうとすることではなく、不安に振り回されないことです。他人と比べたり、結果ばかりを考えたりすると、気持ちは不安定になりがちです。「今日やること」に集中し、一つひとつ行動を積み重ねることで、気持ちは自然と整っていきます。
保護者の方には、学習内容への口出しよりも安心できる環境づくりを意識していただきたい時期です。努力を認める声かけと普段通りの生活リズムが、お子さんの力を引き出します。
最後の1か月は「整える力」が差になる
受験直前の1か月は知識を増やすよりも、学習・生活・気持ちを整える時期です。
やるべきことを絞り、基礎と復習を重ね、生活リズムを安定させることで、本番で実力を発揮できることでしょう。
落ち着いた毎日の積み重ねが、最後に大きな差を生みます。本番まで悔いのない毎日を過ごしてくださいね。

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